こんにちは、たかです。
本記事では、リキッドレンディングの方法についてご紹介します。
リキッドレンディングって何?
リキッドレンディングとは、リキッドステーキングで受け取ったトークンを担保にして新たにトークンを借りて運用することです。
当記事でわかること
- リキッドレンディングはどんな仕組みか
- リキッドレンディングの事前準備
- リキッドレンディングの運用方法
- リキッドレンディングの注意点
Sio2financeがAlgemのリキッドステーキングでもらえるnASTRを担保にできるようになりました。
この動きにより、リキッドテーキングとリキッドレンディングでASTRをフルに運用できるように!
めちゃくちゃすごいことが起こっています。
早速ぼくも試しみてました。
【自分用メモ】
— たか@NFT×Defi×ブロガー (@taka_fit) November 15, 2023
Astarでリキッドレンディングが誕生したので思い切って触るようにしてみた。
【詳細】
1、11000ASTRをAlgemでリキッドステーキング
2、1000ASTR /1000nASTRでリキッドファーミング
3、10,000nASTRをリキッドレンディング
4、3000ASTRを借金
5、3,000ASTRをdAppステーキング… pic.twitter.com/gwOw1fmwOM
個人的な考えですが、ASTRは長期でみてかなり伸びてくると期待しているので今のうちにガンガン運用していきたいところですね。
興味があれば、少し試してみてください。
今回、紹介するリキッドレンディングはASTRという仮想通貨が必要です。
ASTRをまだ持っていない人はこちら
ASTRは仮想通貨です。
ビットトレードでASTRは購入することができるので、この機会にGETしておきましょう。
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紹介コード:7IXHD
ビットトレードからメタマスクにASTRを送金する手順は以下の記事で開設しています。
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あわせて読みたい【直接送金でOK】BitTrade(ビットトレード)からASTRをメタマスクに送金する手順
続きを見る
リキッドレンディングとはどんな仕組みか
リキッドレンディングは、リキッドステーキングで受け取ったトークンを担保にすることで別のトークンを借りることできる仕組みです。
リキッドステーキングで受け取ったnASTRをSio2ファイナンスで貸し付け担保にすることで、別のトークンを借りることができる。
この仕組みがリキッドレンディングです。
本記事で紹介する以下の仕組みで利回りを受け取ることが可能です。
- AlgemでASTRをステーキング・・・ASTRとALGがもらえる
- nASTRをSio2ファイナンスに貸し付け・・・Sioトークンがもらえる
- Sio2ファイナンスでASTRを借りる・・・Sioトークンがもらえる
リキッドステーキングと、レンディングについて説明しますね。
リキッドレンディングはAlgemとSio2financeの2つのDEXを利用します。
Algem(リキッドステーキング)
Algemではリキッドステーキングを行うことができます。
リキッドステーキング・・・トークンを預けることで同価値のトークンを受け取り運用できる方法。
AlgemはAstar Network上のDeFi dAppです。
ASTRを預けることで、nASTRを受け取ることができ運用することができます。
受け取ったnASTRはASTRとペアにしてファーミングをしたり、レンディングで運用することが可能です。
Sio2ファイナンス(レンディング)
Sio2ファイナンスはレンディングプロトコルです。
レンディングとは、トークンを貸し付けて担保にすることで他のトークンを借りることができる仕組みです。
トークンを貸し付けた際、借りる際に利息とは別に、DEXが発行するトークンを受け取ることができます。
Sio2ファイナンスでは、Sioトークンをもらえます。
リキッドレンディングの事前準備:Algemでリキッドステーキングをしておく
リキッドレンディングに必要なnASTRをももらうためにAlgemでASTRをステーキングしておきます。
AlgemでASTRをステーキングします。
AlgemでASTRをステーキングするだけでも、年利10%前後でASTRを増やすことができるのでお得に資産運用することができますね。
Algemでステーキングするとレシート(証明書)としてnASTRをもらいます。
価値は1ASTR=1nASTRです。
Algemの利用方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
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あわせて読みたいAlgem(アルジェム)のリキッドステーキングってどうやるの?運用方法を解説!!【ASTRを上手に増やしていこう】
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リキッドレンディングの運用方法
リキッドレンディングでできることを紹介しますね。
- nASTRを貸し出す
- nASTRを担保にASTRを借りる
- 貸したnASTRを引き出す
- 借りたASTRを返済する
一つずつ、解説してみます。
リキッドレンディングの運用方法①:Sio2でnASTRを貸し出す
Algemで受け取ったnASTRをSio2に貸し出します。
貸し出すことで、Sioトークンがもらえるようになります。
「Supply」を選択後、貸し出すnASTRの数量を入力。
最後に「Deposit」でトランザクションを通せば貸し出し完了です。
リキッドレンディングの運用方法②:Sio2でASTRを借りる
「Borrow」にカーソル選択します。
以下の数字に気をつけながら、借りるASTRの数量を入力して「Bollow」でトランザクションを通せば、ASTRを借りることができます。
①借りるASTRの数量
②借りることができるASTRの数量
③借りたASTRの金利
④借りた場合の報酬トークンの割合
⑤健康要因 ※1をしたまわると強制精算されるので注意
リキッドレンディングの運用方法③:貸し付けたnASTRを請求する
貸しているnASTRを引き出す手順を紹介します。
「Supply」にカーソルをセット。
「Withdraw」を選択して、引き出すnASTRの数量を入力して引き出すことが可能です。
全額引き出す際には、借りているASTRを全額返済する必要があります。
リキッドレンディングの運用方法④:借りたASTRを返済する
借りていたASTRを返済する手順です
「Borrow」にカーソルを選択。
「Repay」で返済するASTRの数値を入力して返済します。
リキッドレンディングの注意点
Health Factor(健康要因)の数値に気をつける
健康要因とは、貸し付けている担保に対して借りている資金の割合です。
数値が1を下回ると、強制精算されます。
借りているASTRは自分のものになりますが、貸しつけていた資金は失ってしまいます。
年利は変動する
Defiの世界では、預けているトークンの年利は常に変動しています。
毎日確認をする必要はないですが、こまめに確認をしておきましょう。
大切な資金をせっかく預けているのだから、高い年利のところに預けておいた方がお得ですからね。
Sio2financeでもらえるトークンは未上場
今回紹介したSio2ファイナンスでもらえるSioトークンは上場していません。
つまり、今のところ価値はないトークンということです。
1Sio2=0.02$という設定はあくまで設計上なので過度な期待はしないでおきましょう。
AlgemのリキッドステーキングでもALGMトークンがもらえるとアナウンスが流れていますが、こちらももらえたらラッキーくらいの気持ちでいた方が良さそうです。
まとめ:リキッドレンディングでASTRを効率よく運用しよう
今回はAlgemとSio2で行うリキッドレンディングについてまとめてみました。
うまく、活用して資産を効率よく増やしていきましょう。